こんにちは。繁盛物件物語の青柳です。少しずつ涼しい日も増えて夏の終わりを感じています。皆様はこの夏”Go To Travel”キャンペーンは使われましたか?賛否両論、というか心配の声が多いように感じますが、様々なメディアで日々話題になっていますよね。 個人的には、実は先日使ってみました。長野県内で家から1時間食らいの高原にあるホテルに泊まってみました!久々のお出かけができ、しかも県内で宿泊する機会は中々無いので、新鮮に感じました。ただ、感染拡大が著しい地域からもかなりお客様がきていらっしゃったので、中々難しい問題だなというふうに改めて感じました。
さて、Go Toシリーズのもう一つの施策”Go To Eat”キャンペーンについてです。Go To Travelが話題過ぎて、あれ?いつから始まるんだろう・・・どんなキャンペーンなのかな・・・と疑問に思い、調べてみました。
概要
このキャンペーンは、コロナウイルスの感染拡大防止に取り組みながら頑張っている、飲食店さんと食材の供給者さん(農林漁業事業者)を応援する目的で実施されます。主導しているのは農林水産省です。給付金の予算としては767億円を確保しているとのことです。 私たちは、25%上乗せされたプレミアム商品券を県ごとの販売業者から購入し、それを使って登録店で飲食ができるという仕組みです。 また、オンラインで飲食予約をした顧客に対し、1000pt(ランチは500pt)を付与するというサービスもあります。
8/25に業務を請け負う業者さんが確定しましたが、これから専門家から登録店に実施してもらう感染症対策を相談して、その後から登録店舗を受け付け始めるようです。なので、飲食店の皆様の動きとしてはまだもう少し先になりそうです。
農林水産省「Go To Eatキャンペーン事業」について https://www.maff.go.jp/j/shokusan/gaisyoku/hoseigoto.html
参加店って制限あるの?
参加条件として挙げられているのは、「業界ガイドラインに基づいた感染予防対策を実施していること」とあり、尚且つ「その取り組み内容を提示すること」との事です。 業界ガイドラインは、おそらく日本フードサービス協会が発表している「 外食業の事業継続のためのガイドライン 」のことかと思われます。なので、登録店の募集が再開した時にスムーズに登録するためには、今一度ガイドラインと自店の対策を照らしあわせ、不足があれば強化しておくことが、今できる準備になるでしょうか。 掲示は指定書式などがあるかどうかなどの詳細は、未だに公表されていません。

施策の内容について
ここからは施策の内容の詳細についてお話していきたいと思います。
◇プレミアム商品券 先述させていただきましたが、25%上乗せされた形で購入できるとのことです。イメージとしては、12,500円分の食事券が10,000円で購入できるというような感じでしょうか。購入上限があり、一人20,000円分まで、現金のお釣りなどは出ない決まりのようです。 券の単価(1250円券なのか12500円券なのかなど)が分からないので、何とも言えないですが、1枚12500円券だとすると、4人くらいで個室居酒屋さんで食事するとか、特別なときに使うなどのシチュエーションがイメージされますね。どちらにしても比較的まとまった金額を使うタイミングが予想されそうです
◇オンライン予約 期間中に指定のオンライン予約システムから予約して、来店するとポイントがもらえます。貰ったポイントは次回以降ちょこちょこ割引に使えるようです。こちらは比較的気軽に利用できそうですね。これを機にオンライン予約できるお店がたくさんふえると嬉しいですね
まとめ
個人的には、お店を応援したい気持ちが強いので、外食や各種サービスの利用を解禁していきたいなと思っていいます。なのでこのサービスのスタートが楽しみです! また、Go To Eatの場合はTravelに比べて、遠方への移動などを誘発しないサービスかなと思います。Go To Travelは敬遠している皆さんも、チャレンジしやすいのではないでしょうか? コロナ対策はしながらも、新しい生活様式で街の経済が元気になっていくといいなぁと思います。