こんにちは!繁盛物件物語の青柳です。最近晴れている日はぽかぽかと本当に暖かいですね。
伝染病などの被害が甚大な業界も多いかと思いますが、暖かくなるにつれ改善されていくと信じて、春~夏のシーズンに備えていきたいですね!
長野県内でお店を営む皆様にご活用いただけそうな資料をWORKS-ZEROのHPにアップしましたので、一度ご確認いただければと存じます。
さて本日の内容に関してですが、
お店の売上を上げたいと考えた時、みなさんはまずどのような施策を打ちますか?
広告出稿や情報発信による集客など、まずは客数を増やすといった施策を思いつく方も多いのではないでしょうか。
売上は、客数×客単価でできています。
つまり、売上をアップするという事を考えた時、客数の増加だけでなく客単価アップも考える必要にあるわけです。
しかし、お客様のお会計金額を増やすという施策は非常にデリケートに扱う必要があります。なぜなら、”思ったより高かった”や、”前より高くなった”などのお客様の不本意な出費はお客様の不満足につながり、
結果的に足が遠のく=客数の減少を招いてしまう可能性があるからです。
なので、お客様が「ついつい」追加オーダーしたくなるメニュー作りや接客、特別な日に選びたくなる工夫が重要になります♪
そこで、今日は”メニュー”にフォーカスして施策の一つをご紹介いたします。
<メニュー名>
メニューで重要なのはそれがどんな料理なのかわかることと、そのメニューの”売り”が伝わることが重要になります。
・もっちりチョコブレッド
・胡麻の風味豊かなごませんべい
・ゴロゴロ野菜のスープカレー など
思わず触感やにおいを創造してしまうような五感を刺激するようなキーワードを盛り込んだり、
・松本一本ネギの炉端焼
・土鍋炊きのほかほかご飯
・すくって食べるコロッケ など
産地や、調理工程、食べる時の面白さなど過程のウリを盛り込むことも一つです。結局どんな料理なのかわからなくなってしまうほどひねるのは厳禁ですが、こういったちょっとした工夫を加える事で
「どんな料理何だろう」「食べてみたい」という興味を掻き立て、オーダーにつながることが増えるのではないでしょうか。
<メニューブックのデザイン>
メニューブックづくりの際に気を付けたいポイントとしては、”ついで買い”を誘うような構成です。
ドリンクメニューの近くに、”とりあえず!おつまみ”を配置して、ドリンクのファーストオーダーの時に+αで注文して貰ったり
チーズ系のメニューの近くに、”チーズに合うワイン”のメニューをオススメを書いたりして、メニューブックでドリンクとフードの組み合わせの提案をしてするのが非常に効果的です。
また、本日のおすすめのメニューを黒板などを使って魅せたり、通常のメニューブックの他にA4一枚でもいいので今日のおすすめを添えたりするのがおすすめです。
また、グラフィックデザインの観点からみてもお店の雰囲気に合った温かみのあるフォントであったり、見やすいレイアウトにすることも注意したいポイントです。パソコン操作があまり得意ではない方は、かえって手書きで工夫していく方が良いかもしれません。
弊社でも店名ロゴからメニューブック、ストアカードなど印刷物全般にいたるまで、グラフィックデザイン室でお手伝いできますので、リニューアルをお考えの方は是非一度ご相談ください。グラフィックデザインのみでのご相談も大募集しております! (→実績の一部はコチラから)
いかがでしたでしょうか?売上アップはどの業界においても永遠の課題です。
様々なポイントや新しい事例がどんどん出てきていますので、日頃お客様にアドバイスしている内容や、トピックとして入ってきた情報などまたこちらでご紹介させていただきたいと思います。